国産カブト及び何種かの外産カブトは蛹室を縦に作ります。
それ以外のカブトしクワガタは蛹室を横に作ります。
それぞれ人工蛹室の作り方も違いますので左のメニューより各ページに飛んで下さい。
蛹室が正常に作られている場合は、自然の蛹室の方が蛹化不全や羽化不全になるリスクは少ないので人口蛹室にわざわざは移す必要ありません。
それではどのような場合に人口蛹室が必要となるのかと言うと
◯蛹室が正常に作成されなかった場合
ケースの底や端っこなどに蛹室を作成した為、蛹室の形がおかしい場合や蛹室のサイズが不足している場合等、蛹化時の角曲がりや羽化時に下翅がうまくたたまれない等で蛹化不全や羽化不全が予想される場合。
◯蛹室そのものを作成しなかった場合
マットの状態が悪い又はガスが発生しているなどが原因で、たまにマット上で前蛹になってしまい蛹室を作らない場合があります。※幼虫が前蛹になってしまうと蛹室を作成できません。
◯蛹室をこわしてしまった場合
蛹室を作っているのを知らずにマット交換をしようとケースをひっくり返したり、マットを掘っていったりして、あなたが蛹室をこわしてしまった場合、「しまった!」と言っても後の祭りです。これは誰もが経験されると思いますが、こういう場合は人口蛹室を作るしかありません。但し、幼虫が前蛹になっていない場合は再度自分で蛹室を作成しますので新しいマットを詰めて幼虫を投入すればOKです。
◯蛹化や羽化の様子を観察したい場合
自然の蛹室を露天掘りしても蛹化や羽化の様子を観察できると思いますが、
人口蛹室だと、より観察しやすくなります。
※国カブ用などの縦型人工蛹室を除きます。
Point.1
羽化時は体を反転できるかどうかが最も重要なので、蛹室の横幅を狭めに作成する。
※クワガタは狭め、カブトは体が大きく足が長いものが多いので、その場合はクワガタよりは少し広めに作るといいです。
Point.2
蛹室の縦寸はいくら長くても良く、短いことが不全の原因になる為、長めに作成する。
Point.3
蛹室の深さはある程度深い方が良く、中ほどの幅に比べて上部分が狭くなるように作成する。
※蛹室を前後から見て横の壁が外側に弧を描くような感じで作る。
Point.4
湿度を保つためにフタは必ずし、空気穴は最低限にする。
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